洋書
洋書にもチャレンジしたいです。日本語に訳されていない本もたくさんあります。英語が使えると、本当に世界が広がります。中学の教科書と違って、読みたい本を選べば、読むこともつらくないでしょう。
大きな書店に行けば、洋書コーナーも充実しています。その本棚をよく見ると、「paperback」と書いてあります。どういうことでしょうか?
paperback
ロングマン英英辞書では,,
a book with a stiff paper cover
とあります。stiffとはfirm, hard, or difficult to bendとの意味のです。ボール紙のような硬い紙でできた表紙の本です。日本にはあまりない分類かもしれません。
もう一つの特徴は、ザラザラした紙が使われていて(漫画のジャンプのような紙を、2枚重ねた厚さもの)、印刷した文字がそれほど綺麗じゃないことです。
日本の文庫本のようなものと例えられないのが、文字があまりきれいに印刷されていないからです。一度手に取って見てもらえば、わかると思います。
Her first novel sold over 20,000 copies in paperback.
彼女の初めての小説はペーパーバックで2万部以上を売れた
inを使っています。そのボール紙で囲まれた本をイメージしてください。inは囲む場合の前置詞です。
Excuse me, I’m looking for the Harry Potter series.
It’s over here.
And do you have the last book?
Yes, here you are.
Do you have that in paperback?
Yes.
I’ll take this one.
ハリーポッターのペーパーバックを買った訳です。
例えばこれです。
last book は最後に印刷されたということから最終刊という意味です。
hardbook
ロングマン英英辞書では,,
a book that has a strong stiff cover
strongがついています。とても硬いカバーの本です。これはハードカバーです。日本と同じです。英語でもhardcoverでも大丈夫、どちらでもいいのです。ただ、paperbackと対に覚えやすい表現ながhardbackです。つまり、ハードカーバーの本か、そうでない本か、という分類になります。
His first novel sold over 40,000 copies in hardback.
先ほどと同じinの使いかたです。
a hardback edition of ‘The Joy of Cooking’
このように形容詞(adjective)としても使えます。
先ほどのハリーポッター、ハードカバーはどうでしょうか?
Do you have that in hardback?
Er. no.
That’s OK.
erは”あー、えー(と)”とためらいを表す言葉です。
ハードカバーはこちらになります。
値段が倍ほど高くなります。なので、paperbackが好まれます。
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